2020-05-28 第201回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
先ほど話題になりました大村先生の研究だって、回虫でしょう。皆さん方はお若いから、私なんかが小さい小学生のときには、回虫というのはいっぱいいたんですよ。だから、ああいうものが研究の対象になって、ノーベル賞をいただかれて、それが何とコロナに効くという話です。
先ほど話題になりました大村先生の研究だって、回虫でしょう。皆さん方はお若いから、私なんかが小さい小学生のときには、回虫というのはいっぱいいたんですよ。だから、ああいうものが研究の対象になって、ノーベル賞をいただかれて、それが何とコロナに効くという話です。
また、感染症の問題でいいますと、日本脳炎のウイルスでありますとかカンピロバクター、あるいはアライグマ回虫症というものなども非常に心配される部分であります。
また、狂犬病や回虫の媒介など、農作物の被害にとどまらず、放置することは人間にとってかなり有害である。極めて有害であると言っても過言ではないと思います。 先ほど捕獲が二万四千頭ということですが、防除に対する取り組みについて、具体的に教えていただけますでしょうか。
狂犬病やアライグマ回虫など、感染症や寄生虫を媒介する可能性が指摘されておりますが、北海道内で捕獲された個体からは今のところ検出されておりません。 生態系への影響としては、野幌森林公園でアオサギのコロニーが消滅した原因としてアライグマが疑われているほか、在来生物であるタヌキの駆逐が懸念されているところであります。
○岸本委員 この新聞記事によりますと、「輸入・有機野菜 回虫の運び役?」こう書いております。いろいろこれに書いてあります。もう時間がありませんから読みませんけれども、今大体年間三十万トンから四十万トンの野菜が、それぐらいの幅だと思うのですが、輸入をされることになると思います。したがって、今の答弁のように、全く楽観してこれを放置しておくわけにもいかないと思うのです。
五月二十五日付の朝日新聞に、東京都市場衛生検査所は、「回虫やぎょう虫といった寄生虫が復活するきざしが見える」という理由から、「野菜の検査態勢を強化することにした。」、こういう記事が出ております。日本で栽培されていない輸入野菜の増加がその原因の一つではないかと考えられておるが、一方で「有機野菜が原因と見られる回虫の症例がいくつか見つかった。」という、これは大変気になる記事でございます。
それと、今お話がございました一般によく知られております回虫症につきまして、法律の報告義務はございませんけれども、厚生省がやっております保健所での検査の数字といたしまして「保健所運営報告」の中で報告をされておりますが、これは昭和三十五年でございますが、寄生虫検査の結果からは、検査を受けた方がおおよそ八百万強ございまして、回虫卵を保有している方というのが百二十万強ございます。
○大野(由)委員 今、大腸菌だけじゃありませんで、公園の砂場には犬や猫の回虫の卵による汚染状況も非常に大変なものがある、そういう研究といいますか、調査結果も出ております。市街地の公園の砂場の六八・六%にトキソカラ属線虫卵という回虫卵でございますが、そういうものを検出したという報道もなされております。
ですから、せっかく尿や便をとって調べているわけですから、例えば便だったら、回虫とかそういうものは調べているようですけれども、こういうふうなことをやればもっといろいろなことがわかる、それで大したお金もかからぬということなわけですから、そういう点でやはり工夫が要るのじゃなかろうか。
今のクルド族の問題もさることながら、世界の開発途上国の中には結核とか赤痢とかコレラとかチフスとか回虫症なんか、五、六十年前に日本にあった病気がそのままあります。
そして恐怖心、疲労こんぱい感をなくすとか、皮膚のかゆみとか水虫とか回虫下しとか、はれものとか、それから凍傷とか歯痛、血どめ、化膿どめにもたばこが使われていたということは、文献上も全部明らかになっていますね。また衆議院でも問題になったそうです。
○湯山委員 回虫駆除剤、これに関係のあるヨモギの種まで特許で押さえよう、これは大変無理じゃないかというので、予算委員会で問題になりました。
日本新薬から植物特許第一号として申請の出されております回虫駆除剤サントニン含有率の高いヨモギの新品種について審査をなさってこられたはずでございますが、この審査を経て出願公告、そして審議の段階に入っているというふうに聞いておりますけれども、その状況をお伺いします。
――農林水産省は二十五日、特許庁に対し日本新薬が開発し、”植物特許第一号”として特許出願している回虫駆除剤に使うヨモギの新品種について、特許権を与えないよう強く要請した」というように報道されております。
それから、五十三年に種苗法をつくった問題というのは偶然にできたのではなくて、この例に出された日本新薬の回虫駆除剤、このヨモギというものが昭和五十二年に特許庁に申請されたことから種苗法というのが検討されて、五十三年にでき上がった。
そのような考え方に基づきまして、実は本年度から全国九地区におきまして、日本獣医師会であるとか大学等の協力をいただきまして犬、猫の回虫症と特に動物から人に感染するおそれのある疾病につきましての感染実態に関する調査を行っているところでございます。
このヨモギというのは、回虫駆除剤サントニン含有率、駆除する分が非常に高いので、おなかの虫を駆除する効き目は非常に抜群である、こういうところからこの問題は惹起した問題である。これに特許をかける。ところが、相手は植物ですからこれは種苗法で足りるではないかと思うでしょうが、そこが株式会社、これは四百億の年商だ。一部上場、大手なんだ。これが特許をかけてくれということでやってきた。特許庁はびっくりした。
なお、この件に即して具体的に言いますと、私も素人でございますけれども、サントニン、回虫の薬のヨモギの収穫でございます。直接農家にどの程度影響があるのか、私は現実論としてはそう大きくないと思います。 それから第二に自己採種の問題でございます。これはこれでいいとしてほかのものがどうなるのか、めったにないケースでございますけれども、仮にあった場合にということでございます。
ある時期にこれが大きく展開しましたきっかけは、回虫駆除、こういう分野と家族計画というものをうまく組み合わせることによって意外に地域の広範な住民の支持と理解を得たというような例もございます。したがって、先ほどもお話に出ましたように、その国の政府が熱意を持って要請することを中心にして展開をする。しかし、考えてみると、第三世界はいろいろな問題を抱えておると思います。
そのために非常に寄生虫が当時流行しておりまして、そのころのいわゆる回虫の虫卵の保有者というのは全国民の三割ないし四割といった非常に驚くべき数の寄生虫感染者がおったわけでございます。そこで、厚生省としましてはいかにしてこの寄生虫の駆除をするかということは、当時の公衆衛生上の非常に大きな施策の一つであったわけでございます。
○桑名義治君 先ほどからいろいろと洗剤についての論議が行われたわけでございますが、先ほどの答弁からもありましたように、野菜を洗浄する場合にこの洗剤を使ったのはいわゆる回虫を除去するためだと、こういうようなお話がございました。で、それと同時に、最近ば公害が起こりつつあるという問題の提起も行いました。
○政府委員(松浦十四郎君) 実は、先ほど申しましたように、合成洗剤で回虫が落ちるということがありますが、そのとき同時に、このごろ農薬等が使われておるので、やはりそれも洗い落とすのに役立つということを申しておるわけでございまして、その辺のところを十分検討した上で対処したいと思います。
○説明員(能勢誠夫君) マツクイムシの被害と申しますのは、原因が一つはマツノザイセンチュウという体長一ミリにも満たない非常に小さな回虫のようなものでございますけれども、それが松の樹体内で繁殖をしてそれで松を枯らす。ところがこのザイセンチュウそのものはそういう非常に小さなものでございますので、自分でほかの木に移っていくということはできません。
ここの町民の健康保持の意識は非常に高く、伝染病及び結核の予防、回虫駆除の検便の徹底から始まった衛生向上運動は公衆衛生全般について広がり、官民協力体制が強力に展開され、実践会の諸行事が即町の行事となっております。その中でも注目されることは、昭和三十七年の母子健康センターの設立であります。